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栄養障害型表皮水疱症 治験第一号終了

更新日:2019/04/08

大阪大学大学院の玉井克人先生から連絡があり、約10余年かけて(大阪大学大学院医学系研究科再生誘導医学寄附講座教授)研究を進めてきた栄養障害型表皮水疱症の研究進展状況の連絡がありました。神戸の製薬会社JCR-ファーマと連携して進めた「骨髄間葉系幹細胞移植治療研究(栄養障害型表皮水疱症)」が終了し、JCR-ファーマが厚生労働省に薬事承認申請予定です。承認が得られれば、全国の表皮水疱症の診療を実施している病院で、この治療を健康保険で受けることが可能になります。ただし、承認までには約半年ぐらいかかるのが普通とのことですが、あせび会40年の念願の実現です。承認を期待して待ちましょう。

2019年4月8日
あせび会事務局